ビューティフルマインド | chap300 メガコン騒動

ビューティフルマインド

そう、当時(74回ね)のアカデミー賞の中でも

『最優秀作品賞、最優秀助演女優賞、最優秀監督賞、最優秀脚色賞』

を獲得した作品


『ビューティフルマインド』ですね。


ハッキリ言って、当時の自分は忙しかったこともあるが、あまり映画館には足を運ぶことが少なく、
DVD化されて初めて見たんだよね、この作品。
実在した天才数学者の生涯を描いたこの作品は

『ラッセル・クロウ』

が演じているわけだが、どうも自分は伝記もの?には弱いらしく、ひたすら感動したのを覚えているんだよね♪
『グラディエーター』とは180度違った役柄を完璧に演じた彼であるが、その演技がなんとも言えないほど


「素晴らしい(笑)!!!!!」


んだよね。別にそれが題名の由来でないことは一目りょう然だけどね(^^;
この作品は

『天才数学者ジョン・フォーブス・ナッシュ・ジュニア』が現在に至る『ゲーム理論』の土台を完成させたことへの賞賛、そして1994年のノーベル経済学賞受賞するに至った奇妙なこの物語、
その物語は
決して簡単なものではありませんでした・・・



 
    感動と同じくらいの痛みがあり、


          現実と虚無の世界を彷徨い続け、
    
       
               献身的な優しさで見守った妻、




その素晴らしい心の葛藤を描いたのがこの

『ビューティフルマインド』

という作品なんですね・・・
その期間、実に47年と言われています。

47年間経って、やっと彼は世界に認められたのですね。
クライマックスの万年筆のシーンは思い出すだけでもう、涙腺が緩みますね!
妻役を演じたジェニファー・コネリーも久しぶりに良い役を演じれてヨカッタです。
彼女がいなければおこらなかったしれないね


「このキセキは」


この作品は色々と考えさせられるよね。


「才能って何だろう?」


「人と同じってどういうこと?」


ナッシュが編み出した方程式がこの世で認められたこと。
でも、認められなかったらどうなっていたのだろう・・・
全ての素晴らしい『才能』が発掘されているんじゃないことくらい分かる。

でも、彼らは自分のを信じている。
それは「ノーベル賞」を取るためではないんだよね。

そう、ただ認めてもらうためだけに、
自分のが欲しいんだ。



「そう信じたい」



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