ハウルの動く城  ~感 想~ | chap300 メガコン騒動

ハウルの動く城  ~感 想~

そりゃ見るよね、宮崎フリ~クならば、


公開ほやほや 『ハウルの動く城』


今回は公開延期した成果からか『千と千尋』のような画力DOWNはないように見えたのでそこは安心して見れたのね。
肝心な作品内容は

「3年待ったんだからね」

という基準はとりあえずクリア~かな?
鈴木敏夫プロデューサーに言わせると『もののけ姫』が世間で言う、宮崎監督の集大成とされているらしいが、今回の作品『ハウル』こそが本当の集大成だと言い切っているインタビューを見ましたね!


まさにその通り?
集大成的な作品でしたね。
今までの宮沢テイストがチラホラ積み重ねているので、これから見る人は「見逃さないように!」と伝えたいね。


宮崎監督の今回のテ~マが、いつものハッキリとしたものではないので(生きろ!とかね)、見る側としては戸惑うところもある。
これも、監督の心情を表しているようだ。
初めての本格的な!?ラブストーリー風をうたっていると言われていることから、主役の『ソフィー』の心情を一番濃く映し出してるしね。


自分が思うには、この『ソフィー』が場面場面で色々な姿を見せるのは、心情ということをビジュアルで伝えたかったのカナ?なんて思いましたね。
決してペンミスではないのでね(スグ分かるって?)

残念ながらハウルの秘密に関してはすぐに分かってしまう内容なので、そこにはあまり注力しませんでしたが、もう一人のオババが最後にもう一押しくるかと思ってたのが、実はそうでもなかったことが意外だったかな(意味不明だって?)。



声優の面に関しては、世間が言うほど「キムタク」の悪影響は別にないと自分は思うね。むしろそれ以外のほうがあるんじゃないの?と感じてしまったのでした。


まぁ、これだけ書いたんだけど、
『千と千尋』と同じく自分にはしっくりこなかったのでちょっぴり残念でしたね。
実際もう一度見に行こうとは思わなかったですね(スミマセン)。

一言でいうと



「不完全燃焼」



というところです・・・
でも、充分に日本を代表する作品なので、ただ単に宮崎監督への期待が高すぎるだけなんですケドネ(汗)。


■公式サイトhttp://www.howl-movie.com/