王様のレストラン | chap300 メガコン騒動

王様のレストラン

自分のドラマ聖書(ばいぶるね)とも言えるこの作品



『 王様 の レストラン 』



昨年にやっとDVD化されたので当然GETしてるんですが、ドラマ放映は何と!
「1995年4月~7月」
だったんだねぇ~。
なんとも月日が経ってしまったものだ、そりゃ平井堅も売れてて不思議じゃないか(笑)。
当時の自分にはケッコウ明日への活力の源的存在だったわけで、この時初めて脚本家である『三谷幸喜』氏を尊敬するようになったんだよね。

こんな 「素晴らしい」 物語を11話も作り上げた彼はある意味、天才だよね。
皆が三谷ワールドにはまるのも当然だ(笑)。

最近はこの『王様のレストラン』をもじったような作品が多く見られるが、キャストでこれだけのハーモニーを奏でたドラマはこれ意外出てきていないと言えるよね。
独特な俳優を集めているが、決して超一流どころだらけではなかったしね(当時は)。




・松本幸四郎 ・・・ 「すぅぅばらしぃぃっ!!!」
・筒井道隆  ・・・ 「あのね、僕ね・・・」
・山口智子  ・・・ 「褒めるか、けなすか、どっちかにしろよなぁ~~」
・鈴木京香  ・・・ 「あたし、愛人顔だしね・・・」
・西村雅彦  ・・・ 「○▲□★※◎▽!!!」
・小野武彦  ・・・ 「あのね、カ・ジ・ハ・ラね!」
・梶原善   ・・・ 「Good Be」
・白井晃   ・・・ 「そういうの気になるんだ・・・」
・伊藤俊人  ・・・ 「千石さん腰は低いケド態度デカイからぁ~」
・田口浩正  ・・・ 「僕も作れます!もっこりムース(笑)」




どれも思い出深いキャラたちです♪
(ん?2人忘れてるって?)

当時は「しずか」と「禄郎」をくっつける予定だったらしいねこのドラマ(三谷氏説)。でも、誰がどう見ても『千石さん』とだよねお似合いなのは(^@^ゞ

中でも印象的なのは第8話で『しずか』が『千石さん』にカウンターで口説かれる!?シーンですね。最初はちゃちゃ入れてた『しずか』も最後はじっと彼の言葉に聞き入ってしまい、『千石さん』の幸せな夢に聞き惚れてしうところですね。

色々な感動する回のお話がありましたが、自分はこの回が好きかな?

他のドラマではなかなか見られない最終回へのカタルシスはこの


『王様のレストラン』


だけだと未だに思っていますね。


唯一皮肉だったのが、平井堅の主題歌かな。
彼が作詞作曲したとても良い作品だったんだけど、皮肉にも彼が売れ出した
『楽園』
は彼の完全オリジナルじゃなかったんだよね(確か)。